かつては若者の憧れであり、デートには必須ツールであったスポーツカー。かつてのような人気がなくなってきたとはいえ、スポーツカーに魅力が無くなったわけじゃありません。

より機能性を求めるようになったとは言いますが、ミニバンに一人で乗ってる姿を見かけるのは珍しくありませんよね。せっかくならスポーツカー乗りましょうよ! ファミリーカーでは決して味わえない「非日常」を堪能できます。

実は今のスポーツカー業界は元気だったりします。中でも「アルトワークス」「コペン」「S660」など、手に届きやすい軽自動車というカテゴリーでスポーツカーが手に入る時代なのです。新車で買えるのは今しかないかも!?

本記事では、若者でも手に届きやすい新車で買えるオススメ国産スポーツカーをご紹介します。今までスポーツカーに乗ったことがことがない方、新車で買えるスポーツを知りたい方は参考になると思います。

※以下に記載するスペック表は、売れ筋のグレードまたはオススメのグレードによるものです。詳細は各メーカーのホームページをご覧ください。

SUZUKI アルトワークス

SUZUKI アルトワークス出典:http://s-alto.jp/works/report/gallery.html

2015年3月、現行アルトのラインナップに「アルトターボRS」が追加されたものの、マニュアルの設定がありませんでした。スズキは「ワークスを出せー!!」というファンの声に応え、なんと17年ぶりの復活というかたちで「アルトワークス」を発売させました。

マニュアルの設定が追加され、エンジンも足回りもワークス専用にチューニングされてます。車重が670kgと圧倒的に軽いこともあるし、エンジンは低回転から高回転までしっかりトルクが出ているので、加速はとても力強く感じます。

ネックは純正RECAROのシート位置の高さ。スポーツカーというより、ミニバンに乗ってる感覚の方が強いです。重心も高いので峠を攻めると恐怖心を感じます。同じ軽自動車のS660と同じ速度でコーナーに突っ込めません。また、4WDはアンダーが強い印象があるので、おすすめは軽量で車の向きを変えて楽しめるFFの5MTです。

グレード アルトワークス
全長×全幅×全高(mm) 3395×1475×1500
ホイールベース(mm) 2460
車両重量(kg) 670
エンジン 直3DOHCターボ
総排気量(cc) 658
最高出力(kW[ps]/rpm) 47[64]/6000
最大トルク(Nm[kgm]/rpm) 100[10.2]/3000
JC08モード燃費(km/L) 23.0
トランスミッション 5MT
駆動方式 FF
サスペンション(前/後) マクファーソンストラット/トーションビーム
タイヤサイズ 165/55R15
価格 150万9840円

▼メーカーサイト
http://www.suzuki.co.jp/car/alto_works/

SUZUKI スイフトスポーツ

SUZUKI スイフトスポーツ出典:http://www.suzuki.co.jp/car/swift_sport/styling/

現行ZC32S型スイフトスポーツは、先代ZC31S型の正常進化と言えるモデルで完成度が非常に高いスポーツハッチです。モンロー社製ダンパーの恩恵で足回りがしなやかに路面に追従する印象があり、スポーツカーなのに乗り心地も悪くありません。

専用シートも出来が良く、横Gが強い場面でも適切なドライビングポジションをしっかりと維持してくれるので、ノーマルでも十分にスポーツ走行が可能です。

特に注目なのが専用1.6リッター直4エンジン。自然吸気なだけに絶対的なパワーはありませんが、可変吸気システムの採用と吸気VVT制御の最適化、バルブリフト量の増加などによって優れた燃費と出力を両立させています。トップエンドでのパンチ力はなかなか鋭いので高揚感を感じられます。

グレード スイフトスポーツ
全長×全幅×全高(mm) 3890×1695×1510
ホイールベース(mm) 2430
車両重量(kg) 1040
エンジン 直4DOHC
総排気量(cc) 1586
最高出力(kW[ps]/rpm) 100[136]/6900
最大トルク(Nm[kgm]/rpm) 160[16.3]/4400
JC08モード燃費(km/L) 14.8
トランスミッション 6速MT
駆動方式 FF
サスペンション(前/後) マクファーソンストラット/トーションビーム
タイヤサイズ 195/45R17
価格 172万8000円

▼メーカーサイト
http://www.suzuki.co.jp/car/swift_sport/

DAIHATSU コペン・セロ

DAIHATSU コペン出典:https://copen.jp/product/cero

現行コペンには、ローブ・エクスプレイ・セロといった複数のバリエーションがあり、それぞれデザインが異なります。個人的に、ローブとエクスプレイはデザインが好きになれません。なのでデザインが一番可愛いセロをおすすめ。

コペン最大の特徴は、軽にして電動ハードトップを持つオープンカーだということ。手軽なスイッチ操作であっという間にフルオープンにできます。ハードトップは幌と比べて防犯性も静粛性も断然有利です。

走りの演出も抜かりなしです。「これで純正なの?」と疑ってしまうような重厚感のあるマフラーサウンドは、走っていて気持ちがいいです。下向きのマフラーカッターの見た目は残念ですが…

グレード Cero
全長×全幅×全高(mm) 3395×1475×1280
ホイールベース(mm) 2230
車両重量(kg) 850
エンジン 直3DOHCターボ
総排気量(cc) 658
最高出力(kW[ps]/rpm) 47[64]/6400
最大トルク(Nm[kgm]/rpm) 92[9.4]/3200
JC08モード燃費(km/L) 22.2
トランスミッション 5MT
駆動方式 FF
サスペンション(前/後) マクファーソンストラット/トーションビーム
タイヤサイズ 165/50R16
価格 187万3800円

▼メーカーサイト
https://copen.jp/

HONDA S660

HONDA S660出典:http://www.honda.co.jp/S660/gate/photo/

数少ないミッドシップを採用されたリアルスポーツカー。まるでスーパーカーのようなエクステリアは軽自動車という小さなボディながら貫禄が感じられます。

素晴らしいのは専用開発の6MT。コクコクと気持ちよくシフトチェンジを決めることができ、シフトフィールは素晴らしいものがあります。CVTもありますが、6MTが断然おすすめ。

惜しいのはエンジン。新設計ターボチャージャー採用とはいえ、N-BOX流用ですから過度な期待はできません。発表前は軽自動車初の100馬力かと騒がれてましたが見事裏切られました。しかし、数多のパーツメーカーから数多のパーツが次々に発売されてますから、オーナー次第でネガティブ要素は解消できるでしょう。

グレード α(アルファ)
全長×全幅×全高(mm) 3395×1475×1180
ホイールベース(mm) 2285
車両重量(kg) 830
エンジン 直3DOHCターボ
総排気量(cc) 658
最高出力(kW[ps]/rpm) 47[64]/6000
最大トルク(Nm[kgm]/rpm) 104[10.6]/2600
JC08モード燃費(km/L) 21.2
トランスミッション 6MT
駆動方式 MR
サスペンション マクファーソン
タイヤサイズ(前/後) 165/55R15 / 195/45R16
価格 218万0000円

▼メーカーサイト
http://www.honda.co.jp/S660/

SUBARU BRZ

SUBARU BRZ出典:http://www.subaru.jp/brz/brz/design/exterior.html

スバルとトヨタが共同開発して生まれた奇跡のスポーツカー。兄弟車に「TOYOTA 86」がありますが、生産はスバルで行われてます。

スーパーカー並みの徹底した低重心化が図られており、走りに様々な恩恵をもたらしてます。決してハイパワーなエンジンじゃありませんが、NAとしてはトルクフルでアクセルレスポンスもリニア。自分で操っている感覚が強いスポーツカーです。

スポーツカーですが積載性も悪くないです。タイヤを4本積めてしまうほどの容量なので2拍3日の旅行は余裕でしょう。

新車販売されてるスポーツカーの中でもBRZと86は人気モデルであり、様々なメーカーからアフターパーツが販売されてます。自分好みにカスタマイズやチューニングができるので楽しいカーライフを送れることは間違いないです。

グレード S
全長×全幅×全高(mm) 4240×1775×1320
ホイールベース(mm) 2570
車両重量(kg) 1230
エンジン 水平対向4DOHC
総排気量(cc) 1998
最高出力(kW[ps]/rpm) 147[200]/7000
最大トルク(Nm[kgm]/rpm) 205[20.9]/6400-6600
JC08モード燃費(km/L) 12.4
トランスミッション 6MT
駆動方式 FR
サスペンション(前/後) ストラット/ダブルウィッシュボーン
タイヤサイズ 215/45R17
価格 292万6800円

▼メーカーサイト
http://www.subaru.jp/brz/brz/

MAZDA ロードスター

MAZDA ロードスター出典:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/feature/weightsaving/

新世代SKYACTIVテクノロジーをフル搭載したND型ロードスターは、「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことでも話題になりました。先代NC型よりも車重は100キロ近く軽量化を果たし、ベースモデルは990kgという車重を実現しました。

ライトウェイトスポーツカーとオープンカーが好きなら、現行のND型ロードスターの選択は間違いないと思います。手動ながら手軽にオープンにできる幌の完成度は非常に高く、排気音も乾いたようなサウンドを響かせて気持ちよくオープンドライブを楽しむことができます。

2シーターのオープンカーでありながらも、幌の開閉で容量が変化がない実用的な積載スペースも確保してるので、2拍3日の旅行でも安心です。

グレード RS
全長×全幅×全高(mm) 3915×1735×1235
ホイールベース(mm) 2310
車両重量(kg) 1020
エンジン 直列4DOHC直噴
総排気量(cc) 1496
最高出力(kW[ps]/rpm) 96[131]/7000
最大トルク(Nm[kgm]/rpm) 150[15.3]/4800
JC08モード燃費(km/L) 17.2
トランスミッション 6MT
駆動方式 FR
サスペンション(前/後) ダブルウィッシュボーン/マルチリンク
タイヤサイズ 195/50R16
価格 319万6800円

▼メーカーサイト
http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

SUBARU WRX STI

SUBARU WRX STI出典:http://www.subaru.jp/wrx/sti/design/exterior.html

長年のライバルであった「ランエボ」が開発中止されてから、2リッターターボ4WDスポーツモデルとしては孤高の存在。従来は「インプレッサ WRX STI」で親しまれていましたが、「WRX STI」と車名が変更になったことでも話題になりました。

エクステリアはSTIの象徴とも言えるボンネットダクトや大型リアウイングの影響もあって、どこからどう見ても速そうな車と思わせる迫力と存在感を醸し出してます。

エンジンは308馬力というモンスター級の性能を誇り、ハイパワーを使いこなす専用の足回りや4WDシステムも標準武装してます。もし、このようなスペックを外車で手に入れようとすると高価になりますが、約400万円から手に入れられるのは大変魅力的です。また、セダンなので実用性も兼ね備えてる点は高評価です。

グレード STI Type S
全長×全幅×全高(mm) 4595×1795×1475
ホイールベース(mm) 2650
車両重量(kg) 1490
エンジン 水平対向4DOHCターボ
総排気量(cc) 1994
最高出力(kW[ps]/rpm) 227[308]/6400
最大トルク(Nm[kgm]/rpm) 422[43.0]/4400
JC08モード燃費(km/L) 9.4
トランスミッション 6MT
駆動方式 4WD
サスペンション(前/後) ストラット/ダブルウィッシュボーン
タイヤサイズ 245/40R18
価格 411万4800円

▼メーカーサイト
http://www.subaru.jp/wrx/sti/

いかがだったでしょうか。フェアレディZやGT-Rもご紹介しようと思いましたが、若者でも手に届きやすいという条件で紹介してるので除外しました。気になる方は検索して調べてみてくださいね。