(*2016年12月13日に公開された記事を再編集したものです)
オープンカーに乗って風を感じながら爽快なドライブがしたい!
でも街で見かけるオープンカーは2人乗りばかり。オープンカーって2人乗りしかないの?
はい、4人乗りオープンカーもありますよ!
4シーターなら室内スペースが広くなる分荷物を載せられるし、2人乗りに比べれば実用性はぐっと高くなります。
そこで今回は僕がおすすめしたい4人乗りオープンカーを紹介します。(随時更新!)
フィアット 500C
デビューから10年経っているのに、全く色褪せることのないデザインが魅力なFIAT 500。実はコンバーチルモデルであるFIAT 500Cも存在します。
ピラーを残して屋根だけ開閉するキャンバストップの採用によって、見た目のフォルムやキャラクターが維持されているのが素晴らしいですね。
またキャンバストップの開閉は電動化されているので、気軽にオープンを楽しめます。ちなみにキャンバストップ採用による重量増加は、グレードによっては10kgに留まっています。
さらにもう一点魅力を挙げておくと、2気筒ターボエンジンのツインエアが面白そうです。気筒数が少ないのでそれなりに振動があるようですが、その乗り味に魅了されるオーナーも少なくありません。
全長×全幅×全高 | 3570×1625×1505mm |
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ホイールベース | 2300mm |
車両重量 | 1050kg |
駆動方式 | FF |
エンジン | 0.9L直列2気筒8バルブICターボ |
最高出力 | 85ps(63kW)/5500rpm |
最大トルク | 14.8kgm(145Nm)/1900rpm |
トランスミッション | 5AT |
タイヤサイズ | 前:195/45R16 後:195/45R16 |
JC08モード燃費 | 24.0km/L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
トランク容量 | 185L |
車両本体価格 | 284万1000円 |
シトロエン DS3 カブリオ
FIAT・500C同様キャンバストップを採用していますが、5人乗りであることに注目したいオープンカーです。
コンパクトだけど十分なトランク容量を確保しているので、家族全員でオープンエアを楽しみながら旅行もできます。
デザインはかなりお洒落ですね。ツートーンのボディカラー、フローティングルーフ、シャークフィンデザインなど、DS3の個性が受け継がれています。
また、ボディカラー、ドアミラーカラー、ソフトトップカラーなど、自分好みにコーディネートできる点も良いですね。さらに個性に磨きがかかります。
全長×全幅×全高 | 3835×1725×1415mm |
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ホイールベース | 2455mm |
車両重量 | 1200kg |
駆動方式 | FF |
エンジン | 1.2L直列3気筒DOHCターボ |
最高出力 | 110ps(81kW)/5500rpm |
最大トルク | 20.9kgm(205Nm)/1500rpm |
トランスミッション | 6AT |
タイヤサイズ | 195/55R16 |
JC08モード燃費 | 19.8km/L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
トランク容量 | 230L |
車両本体価格 | 289万円 |
MINI コンバーチブル
FIAT・500C同様可愛い系の4人乗りオープンカーですが、MINI・コンバーチブルはフルオープンなので開放感は抜群です。
天井だけ開く控えめなキャンバストップも捨てがたい、そんな場合でも安心。サンルーフ機能によって、幌のフロント部のみ開けることができます。
さらに30km/h以下の走行中でも電動で幌を開閉でき、オープンモード付き2ゾーンオートエアコンを標準装備しています。なのでこれ以上ないくらい気軽にオープンを楽しめます。
全長×全幅×全高 | 3835×1725×1415mm |
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ホイールベース | 2495mm |
車両重量 | 1320kg |
駆動方式 | FF |
エンジン | 1.5L直列3気筒DOHCターボ |
最高出力 | 136ps(100kW)/4400rpm |
最大トルク | 22.4kgm(220Nm)/1250rpm |
トランスミッション | 6AT |
タイヤサイズ | 205/45R17 |
JC08モード燃費 | 16.7km/L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
トランク容量 | オープン時125L / クローズ時170L |
車両本体価格 | 342万円 |
BMW 2シリーズ カブリオレ
ワイドで迫力のあるフロントデザインが魅力的な2シリーズ カブリオレ。ヘキサゴナルデザインのアダプティブLEDヘッドライト、幅広なキドニーグリル、大型エアインテークといった特徴がとても目立ちます。
ワイドな印象ですが、ボディサイズは意外とコンパクト。でもエンジンはパワフル、おまけに前後重量配分は理想的な50:50なので、スポーツ走行も楽しめそうです。
トランスミッションは8ATと多段式、ソフトトップは高い遮音性を備えているので、クローズド時でも快適なドライブを楽しむことができるでしょう。
もちろん幌の開閉は自動です。開閉にかかる時間は約20秒ですが、50km/h以下なら走行中でも開閉できます。
走りと快適性の両立、それでいてオープンを気軽に楽しみたいなら、2シリーズ カブリオレを選んで間違いないでしょう。
全長×全幅×全高 | 4470×1775×1405mm |
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ホイールベース | 2690mm |
車両重量 | 1650kg |
駆動方式 | FR |
エンジン | 2.0L直列4気筒DOHCターボ |
最高出力 | 184ps(135kW)/5000rpm |
最大トルク | 27.5kgm(270Nm)/1350~4600rpm |
トランスミッション | 8AT |
タイヤサイズ (前/後) | 205/50R17 / 205/50R17 |
JC08モード燃費 | 15.8km/L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
トランク容量 | 305L/280L(オープン時) |
車両本体価格 | 613万円 |
メルセデス・ベンツ Cクラス カブリオレ
他車にはないジェントルな雰囲気ただようCクラス カブリオレ。ライバルに比べ小排気量ですが、そこがまたジェントルです。
ソフトトップは多層構造によって高い遮音性を備え、50km/h以下なら走行中でも約20秒で開閉できます。
メルセデス・ベンツといえば、安全性能を含めた最先端技術。自車の周囲を常に監視するインテリジェントドライブ、スマホを使ったクルマの遠隔操作が可能なMercedes me connectなど、クルマの新しい快適を体感できます。
オープンエアで風に触れたい、おまけに最先端技術にも触れたいなら、Cクラス カブリオレ一択でしょう。
全長×全幅×全高 | 4705×1810×1405mm |
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ホイールベース | 2840mm |
車両重量 | 1710kg |
駆動方式 | FR |
エンジン | 1.6L直列4気筒DOHCターボ |
最高出力 | 156ps(115kW)/5300rpm |
最大トルク | 25.5kgm(250Nm)/1200~4000rpm |
トランスミッション | 9AT |
タイヤサイズ (前/後) | 225/45R18 / 245/40R18 |
JC08モード燃費 | 14.3km/L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
トランク容量 | – |
車両本体価格 | 611万円 |
アウディ A5 カブリオレ
ロングノーズショートデッキや流麗なルーフラインが魅力的なA5 カブリオレ。力強くも美しさを感じさせるプロポーションです。
4人乗りオープンカーですが、大人が十分座れる後席である点、またクワトロによる高い走破性を備えている点も魅力です。
当然ルーフは、車内のスイッチ操作で自動開閉できます。50km/h以下なら、走行中に開閉させることもできます。
オープンを楽しみたいけど、高い実用性も見逃せない。それならA5 カブリオレでしょう。
全長×全幅×全高 | 4690×1845×1375mm |
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ホイールベース | 2765mm |
車両重量 | 1790kg |
駆動方式 | フルタイム4WD |
エンジン | 2.0L直列4気筒DOHC16バルブICターボ |
最高出力 | 252ps(185kW)/5000~6000rpm |
最大トルク | 37.7kgm(370Nm)/1600~4500rpm |
トランスミッション | 7AT |
タイヤサイズ | 245/40R18 |
JC08モード燃費 | 13.8km/L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
トランク容量 | 380L |
車両本体価格 | 757万円 |
まとめ
4人乗りオープンカーなら荷物も載るし、2人乗りオープンカーよりかは購入障壁は低くなっています。
オープンカーは嗜好性が高いので敬遠されることも多いですが、風を感じながらのドライブは非日常感を味わえるので一度は乗ってみたいクルマです。
ぜひ興味があれば乗ってみましょう!