格安SIM (MVNO) の特徴やメリットをまとめてみた

2016/09/07 テクノロジー

LINEがMVNOに参入し、LINEモバイルとして格安SIMを始めましたね!

しかし、「MVNO」とか「格安SIM」とか聞いてもピンとこない! そんな人っているんじゃないですか?

ぼく自身もその1人ですが、あのLINEもMVNOに参入して格安SIMを始めるのだから気になりますよね!

これからの格安SIMの時代であり、3大キャリアは衰退していくと言われています。そんな時代に取り残されないためにも疑問を解消し、格安SIMは自分にとって最適なのか調べてみました!

MNO・MVNOとは?

LINEがMVNOに参入っていうけど「MVNO」ってなによ? 「MNO」って言葉もよく耳にするけど? そんな疑問について調べてみました!

MNOとは?

Mobile Network Operator の略で、移動体通信事業者という意味です。無線通信回線設備を自社で保有し、通信サービスを提供しています。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが該当するわけですが、いわゆる「キャリア」ですね。

MVNOとは?

Mobile Virtual Network Operator の略で、仮想移動体通信事業者という意味です。無線通信回線設備を自社で保有せず、MNOから回線を借りて通信サービスを提供しています。

LINEモバイル、楽天モバイル、DMMモバイルなどが該当するわけですが、いわゆる「格安SIM」ですね。

格安SIMとは?

格安SIMとは、MVNOが格安料金で提供するSIMカードのこと。このSIMカードによって月額料金が安く抑えられます。

キャリアが提供するSIMカードはそのキャリアでしか使えませんが、格安SIMの場合はSIMフリーの端末であればどの端末でも使えます。

SIMフリーとは?

SIMフリーとは、SIMロックがかかってない通信端末を利用すること。

キャリアが販売するスマホなどの通信端末はSIMロックがかかっていて、指定のSIMカードしか認識しないようにしてます。顧客が他社に逃げないように工夫してるわけです。

しかし、顧客にとっては自由がないですね。「端末」と「回線」の組み合わせが制限されるので、例えキャリアの対応に不満があっても乗り換えが簡単にいきません。2年縛りや違約金などがありますからね。

そんなキャリアの束縛から逃れられることができるのが、SIMフリーといえます。

格安SIMはなぜ安いのか?

1. キャリアのような手厚いサービスを提供できないから

キャリアは様々な場所で窓口を置いてるので、気軽にサービスや保証を受けることができます。

その一方でMVNOは窓口をほとんど置いてないので、キャリアのような気軽にサービスや保証を受けることができません。

しかし、ぼく自身キャリアの窓口に行くのは端末の買い替えくらいです。それにチャットですぐに回答してくれるMVNOもあれば、窓口を置くMVNOも増えてきました。今では大きなデメリットじゃないのかも。

2. 通信速度がちょっと遅いから

MVNOはキャリアから回線を借りてはいますが、借りている回線帯域が狭かったり、通信を処理するサーバースペックが控えめだったりすると、通信速度が遅いケースもあるようです。

3. キャリアの回線を借りて運営しているから

MVNOは自社で無線通信回線設備をもたないため、キャリアから回線を借りてサービスを提供してます。

なので、新たに通信設備を建てる投資の必要がないしコストもかかりません。だから、格安でサービスを提供できるのです。

格安SIMのメリット・デメリット

格安SIMのメリット

1. 月額料金がとにかく安い

3大キャリアの月額料金は平均8,000円くらい。対して、格安SIMの月額料金は平均2,000円くらいです。

なんとも安いのです!  このメリットだけでも格安SIMに乗り換える恩恵は十分ありますよね。

2. プランの選択肢がめっちゃ豊富

大手キャリアのプランは複雑ですよね。○○割とか言われてもお得感ないですし。選択肢もないから結局は強いられてるんですよね。

対して、格安SIMのプランはとても豊富。MVNO事業者数は100社以上あるので、プラン数に換算すれば数百は下らないです。

おまけにシンプルで分かりやすい。基本的には、通話機能の有無、SMSの有無、月間データ容量を決めるだけですからね。

3. キャリアみたいに束縛しない

キャリアには2年縛りって悪しき風習がありますよね。違約金を取られたくないから、更新のタイミングまで待つんだけど2年はさすがに長い。忘れてるときに契約自動更新されてるし、なんかムカつきます (笑)

しかし、格安スマホは2年縛りも契約自動更新がないMVNO事業者が多いです。最低利用期間こそありますが、最長でも1年です。また、それ以降に解約しても違約金は発生しません。

4. 電話番号を引き継げる

MNP (モバイルナンバーポータビリティ) に対応してるので、大手キャリアで使用してた電話番号をそのまま使えます。

MNP予約番号を発行する必要があり、窓口などで手続きする面倒はありますが、電話番号を引き継げるのは大きなメリットですよね。

格安スマホのデメリット

1. キャリアメールが使えない

格安SIMにするとキャリアメールが使えなくなります。(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp など)

今はLINEが流行りすぎてますから、キャリアメールを使わない人は多いでしょう。ぼく自身もまったく使わないので問題はあまりなさそうです。

2. 通話料が高い

キャリアには「同キャリア間無料通話」や「かけ放題」などのプランがあるので、さほど通話料が高くなる心配がいりません。

ところが、格安スマホにそのようなプランがありません。基本的に20円/30秒の通話料が発生するので電話すればするほどお金がかかります。

しかし、あまり電話しない人にとっては合理的ともいえます。無駄が一切ありませんからね。

3. 通信速度が遅くなっちゃう

格安SIMにすると、通信速度がキャリアより遅い場合がほとんどみたいです。回線を借りてるとはいえ、そこは同等とはいかないんですね。

通信速度が遅くなると、YouTubeやHuluなどの動画サイトが快適に楽しめなくなります。読み込みに時間がかかったり、高画質で表示できなかったりするからです。

ただし、通信速度が速い格安SIMも存在するようなので、実際の通信速度を事前に調べておくのがおすすめです。

4. 気軽に相談できない

大手キャリアは実店舗がたくさんあるので気軽に相談できますが、格安SIMの場合は難しいかもしれません。まだ実店舗の数が少ないからです。

もちろんサポートセンターはありますが、ウェブで調べるなど自力で解決する努力も必要になるでしょう。

しかし、実店舗は今後増えるだろうし、キャリアに相談する機会になんて自分自身ほとんどないです。さほどデメリットでもないでしょう。

格安SIMを提供するMVNOは?

高い知名度をもつ格安SIMを一部ご紹介します。

1. LINEモバイル

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出典:http://mobile.line.me/

2016年9月5日にサービスの詳細が発表され、先着20,000名に先行販売をスタートしたLINEモバイル。圧倒的知名度を誇るLINEですから、誰もが注目する格安SIMじゃないですかね。

月額500円から契約でき、対象サービス(LINE、Twitter、Facebook)を通信容量に含めないカウントフリーが特徴的です。

プランはとてもシンプルで、今のところは「LINEフリー」と「コミュニケーションフリー」の2つのみ。LINEフリーは実用的じゃないので、コミュニケーションフリーをチェックしてみました。。

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出典:http://mobile.line.me/

サイトに記載された料金はデータ分のみ。ここにSMSと音声通話の分を加えると以下のようになります。

毎月のお支払い料金目安
  • データ量3GB + SMS + 音声通話
    →月額1,690円
  • データ量5GB + SMS + 音声通話
    →月額2,220円
  • データ量7GB + SMS + 音声通話
    →月額2,880円
  • データ量10GB + SMS + 音声通話
    →月額3,220円

今ぼくが契約してるソフトバンクは、データ定額パックでデータ量5GB。それで毎月9,000円近くかかってるので、その差額はなんと約7,000円にもなります。マジか・・・(笑)

2. 楽天モバイル

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出典:http://mobile.rakuten.co.jp/

楽天カードを使ってることもあり、楽天モバイルに魅力を感じてます。なぜなら月額料金の支払い100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まるからです!

その他にもお得なキャンペーンを随時やってるので、スマホを安く購入できたりします。楽天モバイルは付加価値が魅力的なんです。

プランは4つありますが、とてもシンプルで分かりやすいです。通話やSMSの有無、必要なデータ量を決めるだけですからね。

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出典:http://mobile.rakuten.co.jp/

3. DMMモバイル

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出典:http://mvno.dmm.com/

DMMってFXやアダルトのイメージが強かったのですが、格安SIMサービスもやっていました。DMMって何でもやってるんですねー。

DMMモバイルは月額料金がとにかく安く、格安SIMの中でも最安値といわれているみたいです。前述したLINEモバイルや楽天モバイルよりも安いです。

さらに、プランはデータ容量ごとに細かく用意されているので用途にバッチリ合わせて選ぶことができます。

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出典:http://mvno.dmm.com/

まとめ

いかがだったでしょうか? じつに魅力的なサービスですよね、格安SIMって! 今まで知らなくて損した!

ぼくはキャリアから格安SIMに移行するつもりです! だってめっちゃ安いし、2年縛りという呪縛から逃れたいから (笑) どこの格安SIMにするかは検討中ですが、上記で紹介した中から選ぶと思います。

しかし、キャリアにはあった「同キャリア間無料通話」や「かけ放題」などのプランがないので、電話すればするほどお金がかかります。結局はキャリアと同じ月額料金になってしまったのでは本末転倒なので注意しましょうね!

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