ハヤカワ

どうも、ハヤカワです。
「ノート e-POWER」を試乗してきたよ!

電気自動車に興味があったので、先日に『日産・リーフ』を試乗してきました。

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リーフのEVならではの走りや静粛性には、完全に心を奪われました。航続距離や充電インフラの問題もあるけど、そこは目をつむって契約しようと思いました。

ぜひ「ノート e-POWER」も試乗してください!
EVならではの走りや静粛性はこのクルマでも感じられますよ!

ハヤカワ

いーぱわー・・・!?
じゃあせっかくなんで試乗させてもらいます。

てなわけで、リーフを契約する前に「ノート e-POWER」を試乗することにしました。その模様をレポートします。

外観とインテリアをチェック!

外観とインテリアに関しては、後述のパワートレインのインパクトが強すぎて、正直どうでもいいです(笑)

まぁせっかくなので個人的に思うことを述べていきます。

「ノートe-POWER」のエクステリア(フロントビュー)

↑フロントビュー

パッと見は今までのノートと印象が変わらないと思いきや、なんか違う。

あ、グリルが変わってるんだ・・・!

日産のトレンドマークである「Vモーショングリル」が採用されたので、今までのノートとの差別化はされてるようですね。でも、なんか無理やりぶっこんでるような印象も受けます。

「ノートe-POWER」のエクステリア(リアビュー)

↑リアビュー

今までノートに関心がなかったぼくとしては、特に代わり映えしないなって印象です。

「ノートe-POWER」のエクステリア(サイドビュー)

↑サイドビュー

リアビュー同様、特に代わり映えしない印象。いかにもハッチバックって感じですね。

「ノートe-POWER」の純正マフラー

↑マフラー

100%電気自動車じゃないのでマフラーはあります。

「ノートe-POWER」のインテリア(インパネ)

↑インパネ

試乗したグレードは「メダリスト」って豪華版だったんですが、それでもクラス相応な感じ。プラスチッキーで質感が高いとは感じなかったですね。

ステアリング形状がD型なのが印象的でしたが、操作に違和感ありでした。スポーツカーじゃないと、あんまメリット感じない気がします。

「ノートe-POWER」のインテリア(シート)

↑シート

見た目パッとしないですが、手触りは良い感じのシートでした。横にアームレストも付いてるので悪くないです。

「ノートe-POWER」のインテリア(電制シフト)

↑電制シフト

このシフトはリーフと同じものだそうです。操作性もリーフそのものでした。ぼくはこの電制シフトのデザインと操作性が好きです。

「ノートe-POWER」のインテリア(デジタルメーター)

↑デジタルメーター

リーフのように航続可能距離が大きく表示されてるのが印象的。でも、EVじゃないんだし、充電スポットを探すこともないんだから、航続可能距離を大きく表示する意味がよく分からない。

このあたりは、電気自動車の雰囲気を味わってほしいという日産の想いが表れてるんじゃないかと思われる。電制シフトもリーフのもの使ってるし。

「ノートe-POWER」のラゲッジルーム

↑ラゲッジルーム

開口部が四角くて、下端の高さも低めなので、荷物の積み下ろしが便利そうだと感じました。4〜5人分の旅行の荷物でも問題なさそうです。

「e-POWER」って EV? HV?

日産はこのクルマを「電気自動車のまったく新しいカタチ」と謳ってます。だから、てっきり「EV」だと思ってましたが・・・

「HV」じゃん!

リーフのような外部充電機能を持たず、燃料はガソリンを使って走るので、クルマとしては「HV」ですね。

ただ、エンジンは発電に使われ、駆動はモーターのみで走ります。だからフィーリングは「EV」に近いです。

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もうどっちかよく分かんなくなりますが、方式としては「シリーズハイブリッド」なんですよ。うん、ハイブリッドカーなの。

エンジンで発電した電気をバッテリーに蓄え、その電気でモーターを駆動させて走ります。

これは『トヨタ・アクア』のハイブリッド方式とは違うので、フィーリングもかなり違います。

EVとそうじゃない時のギャップが強すぎ!

発進するときは音もなく静かにクルマが動き出しました。エンジンがかかってないようです。この時の感覚はまさしく「EV」。まるで小さなリーフに乗ってるような感じです。

でも、すぐにエンジンがかかり、エンジンの音や振動をわりと感じるようになりました。駆動用バッテリーの充電が少なくなって、発電用エンジンが動き始めたのです。

もう完全に「ガソリン車」に乗ってる感覚に変わりますが、モーターのみの駆動ってのは変わりません。

つまり、車内にいる感覚は「ガソリン車」だけど、アクセルレスポンスや加速感は「EV」なので、不思議な感じです。

この感覚の変化ですが、試乗の段階では順応できませんでした。エンジンは頻繁にかかるし気にもなりました。

リーフとか乗ったことがあると特にそう思うかも。「EV」と思って乗らない方がいいですね。

ハヤカワ

おまえ電気自動車なの?
それともガソリン車なの?
どっちだ、はっきりせい!!

ノート e-POWER

どっちもおれだぜ!
たまに人格が入れ替わるんだ!

このクルマ、まるで二重人格なんですよ。クルマとの対話がしにくいっていうか・・・。

日産としても「電気自動車のまったく新しいカタチ」と謳ってるわけだし、今後はこういうクルマも増えていくと思いますが、何とも受け入れがたかったですね・・・。

文句たらたら述べましたが、『トヨタ・アクア』よりは好きですよ。後述の「ワンペダルドライブ」はい運転が楽だし、シームレスなモーター加速は気持ちいいですからね。

ワンペダルドライブは運転が楽!ブレーキがヘタクソな人にもおすすめ!

ワンペダルドライブを初めて体感しましたが、これ最高ですね。最初は戸惑いましたが、すぐ馴染みました。

ワンペダルドライブ
アクセルペダルの踏み込み量の調整だけで加速と停止をすること。アクセルペダルとブレーキペダルを踏み替えをしない分、運転時の疲労が格段に軽減される。ただし、強い回生ブレーキがかかるクルマでないと出来ない。ワンペダルドライブで他に有名なのは『BMW・i3』がある。

走行中のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み替えが必要なくなるので、ペダルワークが激減して運転が非常に楽です。

あ、ブレーキランプの点灯は心配ありませんよ!

回生ブレーキによるGが発生したタイミングで自動点灯するので、ワンペダルドライブが原因で後続車から追突されることはありません。

ただし、完全停止したら消灯するので、その際はブレーキペダルを踏む必要があります。

また、ブレーキ操作がヘタクソな人にもおすすめです!

ワンペダルドライブによる停止の寸前には、絶妙にブレーキを抜いてくれるので、体がガクンと前に動くことがありません。

たまにカックンブレーキばっかやつ人いるじゃないですか。そういう人たちには、ワンペダルドライブはおすすめですよ。

「EVの加速感」をエンジンが台無しにする!

ぼくはモーターの加速感がすごく好き。エンジンの音や振動もなく、力強い加速をするのは最高です。リーフも契約しちゃったくらいです。

「ノート e-POWER」においても、この加速感を味わうことは可能です。しかし、それは発電用エンジンが動いてない時の話。

駆動用バッテリーの充電が少なくなると、発電用エンジンが動き始めます。その場合、エンジンの音や振動をかなり感じるので、完全に車内は「ガソリン車」なんです。

そうなると「EVの加速感」を堪能できなくなります。あの加速感は、エンジンの音や振動もない静寂な空間で味わえるものだと実感しました。

発電用エンジンが動いてなければ最高なんですが、そうもいきません。「ノート e-POWER」の駆動用バッテリーの容量はそう大きくないので、頻繁にエンジンが動きます。

だから認識としては、こう考えた方が良いです。

モーターのみで駆動するから「EVの加速力」は手に入れられるけど、車内がガソリン車だから「EVの加速感」は100%味わえない。

てなわけで、リーフのような「EVの加速感」が欲しい人にはおすすめしません。ぼくはこの加速感が欲しいので、リーフを選びました。

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低重心じゃないからコーナリングがだるい!

あくまでリーフと比べたらって話ですが、交差点を曲がるだけでも「重心の高さ」を感じます。

リーフの場合、ガソリン車で最も重たいエンジンがないです。その代わりがバッテリーになりますが、クルマの真ん中の床下に搭載されてます。

結果的に低重心を実現でき、コーナリングなどで高い走行安定性を感じることができます。

一方で「ノートe-POWER」は、エンジンに加えてモーターもフロントに搭載してます。床下に搭載するバッテリーもリーフよりも全然小さいです。

なので低重心じゃありません。そのためリーフに比べると、安定感がないし、ハンドリングも良くないです。

この点はEVの雰囲気を味わうことができない残念なポイントでありました。

e-POWERは、EV入門向け!

以上、「ノートe-POWER」の試乗レビューでしたが、率直な感想としては「リーフ」で “EV慣れ” してると物足りなかったです。

「リーフ」は、完全にEVに移行したい人向けです。航続距離や充電インフラの問題に目をつむり、EVならではの走りや静粛性を手に入れたい、そしてランニングコストを抑えたいって人におすすめです。

一方で「ノートe-POWER」は、EVの雰囲気を味わいたい人向けです。航続距離や充電インフラの問題が受け入れられないけど、EVの加速感や静粛性をちょっと味わってみたいって人におすすめです。

航続距離や充電インフラの問題が受け入れられるなら、ぼくは「リーフ」をおすすめします。走りや静粛性が全然違います。エンジンがないからガソリン代や修理費も全然かかりませんしね。

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