朝日酒造株式会社

こんにちは、速川幸 (@yukiukkiy) です。

僕は少し前まで日本酒に興味が一切なく、家じゃもっぱら『サントリー ほろよい』でした。

しかし、岩室温泉観光の際に宝山酒造の酒蔵見学に行ったのがきっかけで、日本酒に興味が湧くようになりました。

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さらに日本酒の魅力を追求するため、今回は「朝日酒造」の酒蔵見学に行ってきました!

妻

ちなみにこいつは妊娠中の妻を置いて1人で行ったぞ!
クズだ、クズ!

プンプン

速川幸速川幸

言い訳できん・・・

ズーン

朝日酒造って? どんな酒が有名?

妻

そもそも朝日酒造って?
どんな酒が有名なの?

速川幸

新潟県長岡市朝日にある日本酒の蔵元だよ
新潟の米と水を使って醸す『朝日山』『久保田』『越乃かぎろひ』『越州』が有名だね

朝日酒造の歴史について、酒蔵見学でちょっと勉強したので簡単に説明します。

1830年に「久保田屋」の屋号で新潟県長岡市朝日にて創業。信濃川の水運を利用して販路を拡大し、明治後期には『朝日山』の名で販売。

1920年、新潟県内の酒造業者としてはいち早く会社組織に。

1985年、『久保田』を販売。その翌年に『越乃かぎろひ』を販売。

2000年、『越州』を販売。

そして今に至るわけですが、社員はなんと180人ほどの規模に発展。

どんな酒蔵だよって感じですが、こんな感じでした。

朝日酒造株式会社

妻

わ〜、おっきいね〜!

速川幸

だろー?
想像をはるかに超えたスケールだったよ!

今回の酒蔵見学は特別! 遠藤麻理さんと行ったよ!

朝日酒造の酒蔵見学は、普段から「一般見学」も行われています。

でも今回は、株式会社ジョイフルタウン主催のイベント『遠藤麻理さんと行く朝日山酒蔵見学バスツアー』に参加した形になります。

バス

なので新潟駅から出発する臨時バスに乗って朝日酒造に行ってきました。参加人数は40人とのことでした。

遠藤麻理さん

特別イベントということで、あの遠藤麻理さんも参加です!

遠藤麻理さんは、新潟市出身のフリーアナウンサー。

新潟の地方ラジオ局 FM PORT で「モーニングゲート」(月〜金曜6:50〜10:00)、「朝日山ライフステーション」(日曜18:30〜18:45)のナビゲーターを務めています。

他にも、新潟情報誌の月刊キャレルで「四畳半日記」っていうエッセイを連載中。司会・コーディネーターとしても活躍中!

速川幸

新潟県民である僕もラジオで遠藤麻理さんの声を聴いてるよ!
優しくて安心感のある声がたまらんのだ!

ドキドキ

妻

やれやれ・・・
酒じゃなくて遠藤麻理さん目当てだ、こいつ

ちなみに一般見学では写真撮影が禁止されていますが、今回は特別に写真撮影を許可されています。

朝日酒造に到着! 壮大なスケールの社屋!

遠藤麻理さんや朝日酒造スタッフの方のトークが面白くて、現地までの到着はあっという間でした。

朝日酒造の社屋外観

朝日酒造は県内最大の出荷量を誇るだけあって、社屋はとんでもなく壮大なスケールでした!

朝日酒造の酒蔵建屋内(1)

打放しコンクリートで近代的なイメージ。建屋は新潟県中越地震後の平成18年に竣工されたそうです。

朝日酒造酒蔵建屋内(2)

建屋内に同じデザインの柱が5本並んでるんですが、下は「酒樽」を、真ん中は「杯」を、上は「朝日」をイメージしてるようです。

朝日酒造酒蔵建屋内(3)

さらに、孔雀の羽みたいに広がった部分は「杉の葉」をモチーフにしてるとのこと。

妻

え、なんで杉?
酒と関係なくない?

速川幸

関係あるんだな、これが
杉の木には「酒の神様」が宿ってるんだ
また後で詳しく説明するね

朝日酒造酒蔵建屋内(3)

「四季折々の朝陽」をイメージしたステンドガラスも。朝日で照らされた状態も見てみたい!

ボトリング案内

ボトリングとは、酒を瓶詰めする工程のこと。残念ながら当日はお休みでした。

精米の説明(1)

ボトリング工場側の通路ではいろんな写真が展示されており、その中には何故か「蛍」と「紅葉」の写真がありました。

酒と何の関係があるのって感じですが、朝日酒造の綺麗なお姉さんの説明によると、どうやら「自然保護活動」を示す写真のようでした。

つまり美味い酒造りのためには非常に多くの清冽な水が必要なわけで、そのためには夏は「蛍」が舞い、秋は「紅葉」染まる豊かな自然環境が必要不可欠ということです。

いや〜、素晴らしいですね〜!

速川幸

スケールのデカさは社屋だけじゃないんだな!
朝日酒造はやってることもスケールがデカい!

精米の説明(2)

次に、酒造りに使う「米」について説明してもらいました。

朝日酒造では、新潟県産米100%で酒造りをしているそうです。

精米についてですが、例えば「五百万石50%」であれば、酒造好適米の五百万石を50%まで削った(磨いた)状態をいいます。

なぜそんなに削るかというと、酒造りにおいて米の外側というのは「雑味」になってしまう部分だからです。

食べるには美味しい成分(脂質・たんぱく質・ミネラルなど)なんですけどね〜、奥が深い!

精米の説明(3)

ちなみに、米がどれだけ削られてるかを示すのが「精米歩合」です。

例えば精米歩合28%なら、米の周りを72%の重さ分削っているということになります。

精米歩合の数値が低いほど削る量は大きくなって雑味がなくなり、本醸造、吟醸、大吟醸と製法表示が変わって価格は上がります。

ただこれは酒の味をランク付けたものじゃないです。酒の味は米の種類や水、造られた土地の風土など様々な要因があります。

妻

まー確かに
ハヤカワくん、普通酒で美味いって言ってるもんね

プッ

速川幸

え、バカにしてない?
味の好みなんて人それぞれなんだからいいの!

杉玉(1)

社屋を出て酒蔵に移動することになりましたが、その前に社屋入口にある「杉玉」について説明してもらいました。

杉玉(2)

杉玉は「酒林」ともいい、酒屋の軒先に吊るすもの。

先ほど述べたように杉の木には「酒の神様」が宿っているので、酒屋としては大事にするものなんですね。

吊るされたばかりの杉玉は蒼々としているんですが、どんどん枯れて茶色くなります。これが新酒の熟成の具合を表すのです。

妻

建屋内の柱といい、「杉」って酒と深い関係があるんだね

速川幸

いや〜勉強になったわ!
酒って深いぜ・・・

「朝日蔵」の酒蔵を見学!

朝日酒造には「朝日蔵」と「新松籟蔵」の2つの酒蔵があります。

今回は「朝日蔵」を見学させてもらいました。純米系の酒を仕込む酒蔵のようです。

朝日蔵に移動

朝日蔵では年間10,500石ほど、一升瓶に換算すると100万本ほど製造しているそうです。

朝日蔵見学(1)

酒蔵の中では、白衣とキャップを着用します。

イヤリングなどアクセサリー類は外すように言われます。落ちどころによっては大変なことになるからです。

製造現場を見るためにエレベータで上のフロアまで上るのですが、どうやら下のフロアに行くほど酒造りの工程は進んでいくようです。

朝日蔵見学(2)

製造現場を見る前に酒造りの工程について説明してもらったのですが、実に興味深いお話でした。

麹(1)

酒造りの工程の説明で出てきた「米」について、その実物も見させてもらいました。

左から「蒸米」「種麹」「種麹を撒いた翌日の蒸米(麹米)」「出麹(出来上がった麹)」です。

麹(2)

この麹米が白くなっているの分かりますかね〜、これは麹菌がついて米の表面が白くなったのです。

なんと麹を食べさせてもらえましたよ!

速川幸

そんじゃ〜いただきます
・・・お、甘ーい!

モグモグ

妻

その麹って一般で使うような甘酒の麹!?

とは違うみたいでした。

麹菌が付いている白い部分を破精廻り(はぜまわり)といい、これを突破精麹(つきはぜこうじ)という状態にするんだそうです。

全体を真っ白にするんじゃなく、半分くらいを白くするような状態です。

全体を真っ白にすると、糖化力が強くなって淡麗辛口の高級酒には向かないみたいです。

うーむ、なんかついていけなくなってきた笑

階段を降りる

酒造りの工程が仕込みへと進むと、下のフロアに移るので階段を下ります。

撮影ダメ

仕込み室内は写真撮影が禁止だったので、入口のみ撮影させてもらいました。

見えるタンクですが、中に落っこちると炭酸ガスで死んでしまうそうです。

「酒で死ねるなら本望さ!」

と隣にいたおじさんがおっしゃってましたが、スルーしました笑

仕込み室では「もろみ製造」という仕込みが行われます。

蒸米機から出して冷やした米をタンクに入れると、麹の酵素によって米のデンプンが糖化され、糖は酵母の発酵によってアルコールへと変わっていきます。

発酵中はたくさんの泡が立つようですが、この泡の状態で酒の出来具合を判断します。さらに、アミノ酸やアルコールなどの成分チェックや温度調整も入念に行われています。

今回は発酵中の写真を載せられませんでしたが、仕込み室を直接見る価値はすごくあります。気になる人は一般見学にてチェックです!

搾りたての純米大吟醸を試飲!

試飲(1)

朝日蔵を見学した後は、ついに「試飲」です。

試飲する酒は、純米大吟醸の『悟乃越州』。千秋楽という米の、麹米も掛米も50%で作った酒です。

千秋楽は非常にタンパク質が少ないので、アミノ酸が少ない綺麗な酒になるそうです。

今回は搾りたての原酒ということで、酸味が強く荒々しさがあるそうです。

試飲(2)

速川幸

どれどれ・・・(ゴク)
・・・!!!!

ブホッ

妻

むせるんかい!
だっさ!

確かに酸味が強く荒々しい感じだったのですが、むせてるのが完全に僕1人だったのが恥ずかしい笑

でも軽い口当りで飲みやすく、その後はグイッと飲めました。すごく美味しかったです!

きき酒セミナーを体験! もう最高!

きき酒(1)

お酒初心者の僕には嬉しい「きき酒指南」を受けることができました。

そもそもきき酒とは何か?

どんな手順でやるのか?

どんな注意が必要なのか?

きき酒の名人を目指すにはどうすればいいのか?

そういったことを教えてくれましたが、すごーく勉強になりました!

きき酒(2)

きき酒で飲める酒は、朝日山の『百寿盃』『千寿盃』『純米酒』『生酒』『純米吟醸』『萬寿盃』の6種類でした。

各酒の銘柄、原料米、精米歩合、アルコール度数が一目で分かるのがいいですね。!

きき酒(3)

きき酒してみて1番美味かった酒は、大吟醸の『萬寿盃』。口当たりがすごく良いし、後から香りがふわっと鼻から抜ける感じがたまらんです。

普通酒の『百寿盃』もすごく美味かったです。この酒はお安かったので帰りに買っていきました。

妻

へぇ〜なんか楽しそう!
あたしもきき酒したい!

速川幸

いいね、やろう!
きき酒は自宅でもできるんだ!

「あさひ山 蛍庵」で懇親会! 酒も料理もうまし!

懇親会(1)

最後にイベントを締めくくる懇親会が、朝日酒造社屋のすぐそばにある食事処「あさひ山 蛍庵」にて行われました。

「あさひ山 蛍庵」の入口

社屋や酒蔵だけでなく、こちらの入り口にも「杉玉」がありました。もはや洒落たインテリアですな。

懇親会(2)

懇親会は遠藤麻理さんの挨拶から始まりました。まさか遠藤麻理さんと酒が飲める日が来るなんて思わなかった!

食事(1)

料理の献立はわりとボリューミーで、どれもすごく美味かったです。

▼料理の献立
  • 【前菜】
    • 酒粕クリームチーズ
    • 鰯梅煮
    • ふきのとう天ぷら
  • 【大徳寺縁高】
    • 鰤越後漬焼き
    • お造り
    • 手造り豆腐
    • 海老旨煮
    • 卵焼き
    • 酒粕ウインナー
    • えごねり
    • ほうれん草お浸し
  • 【揚物】
    • 天ぷら盛り合わせ
  • 【食事】
    • せいろ蕎麦
  • 【甘味】
    • 酒粕饅頭

 

『朝日山 柚子ノムネ』

ウェルカムドリンクは『朝日山 柚子ノムネ』。日本酒だけじゃなく、発泡性リキュールもあるんですな〜!

食事(5)

きき酒で酔いが回っていたのか、なんと刺し猪口に酒を注いでしまう醜態をさらしちゃいました。何食わぬ顔で飲んでましたがね笑

『越州 桜日和』

乾杯は『越州 桜日和』。2~4月限定出荷の日本酒です。

速川幸

カンパーイ!
(グビ)

ほんのり甘くて飲みやすい!
うまし!!

プハー

蕎麦

『せいろ蕎麦』です。蕎麦とお酒との相性は抜群ですな!

ヴァイオレット

『ヴァイオレット』という女戦士みたいな名前のお酒もいただきました。

にごり酒『越州 雪げしき』とブドウジュースを混ぜたカクテルですが、まだ製品化されていないそうでした。

スッキリした飲み味で美味しかったので、製品化求む!

その後もいろんな日本酒を飲み、楽しいひと時を過ごしました。

おまけに遠藤麻理さんと直接おしゃべりすることもでき他ので、もう何も言うことはないです。

「酒楽の里 あさひ山」でお買い物!

「酒楽の里 あさひ山」の入り口

「あさひ山 蛍庵」と併設された日本酒文化を発信する物販店舗。日本酒にまつわる商品をたくさん取り揃えていました。

「酒楽の里 あさひ山」の店内(1)

有名な『久保田』。なんと試飲もできます!

季節限定の『越州 桜日和』

懇親会で飲んだ季節限定の『越州 桜日和』。ピンク色に染まったラベルがかわいい。

酒のお菓子

その他にも数多くの酒、そして『日本酒ボンボン』『甘酒飴』『越後の地酒ゼリー』など酒のお菓子などが取り揃えられてました。

いや〜、ついお土産をたくさん買ってしまいました。

まとめ

今回行ってきた朝日酒造の酒蔵見学「遠藤麻理さんと行く朝日山酒蔵見学バスツアー」ですが、最高に楽しいイベントでありました。

日本酒の魅力を知るきっかけになったし、日本酒の魅力を考えるという楽しみもできました。

おまけに遠藤麻理さんにお会いして生の声を聞くことができ、話をすることもできました。

またこんなイベントがあれば参加してみたいですな〜!

速川幸

お酒に興味がある人は朝日酒造の酒蔵見学に行くといい!

詳細は 朝日酒造の公式サイトを見よ!

蔵元 朝日酒造株式会社
TEL 0258-92-3181
所在地 〒949-5494
新潟県長岡市朝日880-1
アクセス
  • 電車の場合
    ・JR来迎寺駅から徒歩15分
  • クルマの場合
    ・関越自動車道 長岡ICからクルマで15分
    ・関越自動車道 長岡南越路IC(ETC専用)からクルマで5分
サイト http://www.asahi-shuzo.co.jp/

おわり