ハヤカワ

こんにちは!
ハヤカワです!

リーフオーナーのぼくが先日、新型プリウスPHVを試乗してきました。その際の試乗レポートは前の記事で書いたので、興味があれば読んでください。

関連記事
新型プリウスPHV試乗!ほぼEV感覚で乗れる魅力満載のプラグインハイブリッド!

さて、前の記事ではプリウスPHVそのもののレビューといった内容でしたが、今回はピュアEVであるリーフを所有する立場と目線から、両車を評価していきたいと思います。

これから下す評価は、ぼくの独断と偏見の成分がたっぷり含まれていますので、その点はあしからず!

【リーフ VS プリウスPHV】エクステリア

ボディタイプは両車とも3ナンバーサイズの5ドアハッチバックだけど、雰囲気はまったく異なりますね。リーフに関しては、好みが大きく分かれそうです。

 

ボディサイズ (全長×全幅×全高) は、リーフが4445×1770×1550mmで、新型プリウスPHVが4645×1760×1470mmです。

新型プリウスPHVはリーフよりも、全長が200mm長く、全高が80mm低いです。なのでサイドビューでは、新型プリウスPHVの方が伸びやかで地を這ってるような印象があります。

 

かっこいいと思えるフォルムなのは、やっぱ新型プリウスPHVですよねぇ。リーフは個人的に「カエル」にしか見えないため、どっちかといえば可愛いフォルムだと思います。

見た目の評価は個人の好みが大きいです。だから本来は両車とも同じ点数を上げてもいいんです。ぼくはリーフのデザイン好きだしね!

でも、プリウスPHVは新しいモデルってこともあって、細かいところで「かっこいい」って思わせる細かい要素がいくつかあるんですよ。

特に「ヘッドライト」ですねぇ。新型プリウスPHVのヘッドライトはめっちゃかっこいいですよ!

新型プリウスPHVの4眼LEDヘッドライト

かっこいいと思わせるのは鋭い目つきだけじゃなく、その「眼」です。4眼のLEDが採用されているんですよ!

アイラインだけじゃなく、カラコンも付けてるイメージですかね。だから新型プリウスPHVの「目力」は、人気モデルの女の子並みに強いんです!

こんな要素がリーフにもあれば同じ点数で引き分けでしたね。まぁ新型プリウスPHVの方が新しいモデルなんで、しょうがないって部分はありますけどね。

ハヤカワ

ハヤカワの独断と偏見で採点!

リーフ 75点!
プリウスPHV 95点!

よってエクステリアは・・・
プリウスPHVの勝利!

【リーフ VS プリウスPHV】インテリア・装備

写真で比較している両車のインテリアは、標準タイプのもの。インパネのぱっと見の質感は、素材は違えど大きな差はそんなにないってのが第一印象です。

ただ、コストダウンのためか、新型プリウスPHVは「センターメーター」が採用されています。視認性っていう点でどうなの?って感じですが、気になる人は「ヘッドアップディスプレイ」も装備できます。

 

11.6インチ T-Connect SDナビゲーションシステム

新型プリウスPHVにあってリーフにないもの、それは「先進性」ですね。デビュー時期が違うんで当然ですが、新型プリウスPHVの方が車内に居てワクワクします。

ディスプレイの表示はどれも綺麗だし、中でも「11.6インチ T-Connect SDナビゲーション」はまるでiPad Proがそこにあるようで、ガジェット好きにはたまらない演出です。しかも、タブレットみたいに、フリックやピンチイン/アウトなどスムーズに操作できるので使いやすい!

また、両車とも走行状況によって変化するエネルギーの流れをリアルタイムにモニターできるんですが、リーフオーナーとしては残念ですが、この点も新型プリウスPHVに軍配が上がります。

11.6インチナビに表示されるエネルギーモニターは、実に綺麗で分かりやすく、見ていてワクワクするんです。モニターをチェックしながらEV走行する楽しさ、これは新型プリウスPHVが優っているかと思います。

ハヤカワ

ハヤカワの独断と偏見で採点!

リーフ 60点!
プリウスPHV 95点!

よってインテリア・装備は・・・
プリウスPHVの勝利!

【リーフ VS プリウスPHV】走行性能

リーフもプリウスPHVも、動力はモーターです。(ただし、新型プリウスPHVの場合は、駆動用バッテリーに十分な電力が残っていなければHV走行になる。)

モーター駆動の魅力は、アクセルレスポンスがすこぶる良いことです。

ガソリンエンジン車の場合、2,000~3,000回転あたりで最大トルクを発生させるため、アクセルを踏んでもグッと加速するのにタイムラグがあります。

ところが、EVの場合は、ほぼ0回転から最大トルクを発生させるため、アクセルを踏んだ瞬間に一気にグッと加速します。この感覚がたまんないんですよねぇ。

ハヤカワ

スポーツカーのS660も乗ってるけど、アクセルレスポンスはEVのリーフの方が良いよ!

リーフもプリウスPHVも、アクセルを踏んだ瞬間に一気にグッと加速するので、発進や追い越しでストレスを感じることがないです。多少スペック差はあれど、加速においてはイーブンです。

でも、操縦安定性においては、リーフに大きく軍配が上がります。

新型プリウスPHVは「重さ」をとにかく感じます。交差点を曲がったり強めにブレーキかけたり、あらゆる操作で重さによる慣性が大きく働いてしまう印象でした。結果、走行フィールがあまり気持ち良くありません。

でも、リーフは違います。リーフも新型プリウスPHVと同じくらい重いんですが、さほど「重さ」を感じません。走行フィールは気持ち良いし、特にハンドリング性能が優れています。

これが「EV」と「PHV」の違いです。

EVのリーフの場合、最も重い重量物である「バッテリー」が車体の重心に低くレイアウトされています。結果、前後重量バランスと重心位置が最適化され、優れた操縦安定性を実現しています。ぼくがリーフを購入したのも、この点が魅力だったからです。

しかし、プリウスPHVの場合、バッテリー以外にさらにエンジンも積んでいるので、どうしても重くなるし、前後重量バランスや重心位置も最適化が難しいのです。

「真っ直ぐ」はどっちもモーター駆動による加速感が気持ちいいから互角だけど、「曲がり」で大きく差がつく感じです。

交差点を曲がったり車線を移動したり、あらゆるステアリング操作が違和感なく自然にでき、また運転してて楽しいのもEVのリーフです。

ハヤカワ

ハヤカワの独断と偏見で採点!

リーフ 80点!
プリウスPHV 55点!

よって動力性能は・・・
リーフの勝利!

【リーフ VS プリウスPHV】快適性能

ぼくが所有しているリーフはメーカーOPの17インチ仕様、試乗した新型プリウスPHVは標準の15インチ仕様。タイヤの銘柄もサイズも違うから評価というより憶測になりますが、その点はあしからず。

新型プリウスPHVを試乗してみて、標準の15インチ仕様は乗り心地は良い印象でした。路面の凹凸によるショックは不快に感じないし、振動自体も少ない。静粛性レベルは高いです。

でも、メーカーOPの17インチ仕様だと、静粛性レベルは大きく下がるらしい。だから幾人かのモータージャーナリストは標準の15インチ仕様をおすすめしています。ぼくも新型プリウスPHVの試乗レポート記事では、エコ性能の面も含めて15インチをおすすめしています。

ところが、リーフの17インチ、ぼくは乗り心地が悪いとかショックが不快だとか、そんな風に感じたことはないです。むしろ、乗り心地は上々でとても快適です。

ってことは、同じ17インチでも、リーフの方が新型プリウスPHVよりも乗り心地が良いってことになりますね? うん、めっちゃ憶測 (笑)

また、リーフは操縦安定性も高いので運転もしやすい。さらに、ピュアEVなので、PHVのようにエンジンの音や振動が鳴り響くことがないです。車内空間はずっと静かで快適なままです。

ハヤカワ

ハヤカワの独断と偏見で採点!

リーフ 95点!
プリウスPHV 80点!

よって快適性能は・・・
リーフの勝利!

【リーフ VS プリウスPHV】安全性能

リーフは「エマージェンシーブレーキ」を全車に標準装備しています。メーカーOPでアラウンドビューモニターも装備できるので、十分な安全性能を持っています。

それでも新しいモデルには勝てませんね。新型プリウスPHVの方が安全性能としては上、衝突回避支援パッケージとして「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備しています。

例えば、車線逸脱警報システムでは、リーフはメーター内の警告灯やブザーで注意を喚起するだけですが、新型プリウスPHVはステアリング制御まで行います。

その他にも、レーダークルーズコントロールやアダプティブハイビームシステムなど、安全装備はとても充実しています。全部書いていくとリーフオーナーとしては落胆してしまうほどです (笑)

ハヤカワ

ハヤカワの独断と偏見で採点!

リーフ 60点!
プリウスPHV 95点!

よって安全性能は・・・
プリウスPHVの勝利!

【リーフ VS プリウスPHV】航続距離

まずEV走行距離 (JC08モード) を比較。リーフ (30kWhバッテリー) は280km、新型プリウスPHVは68.2km/hです。

数値だけ見るとリーフの圧勝ですが、これはEVだからです。電気のみで走るので日常的に使うには大きなバッテリーを積む必要があり、もしバッテリー切れになると走れなくなります。

対して新型プリウスPHVはプラグインハイブリッドです。外部充電をまめにすれば日常的にほぼEVとして乗れますが、外部充電を怠ってバッテリーが切れたとしても、リーフのように走れないってことはありません。

新型プリウスPHVはEVモードで走れなくなると自動的にHVモードに切り替わるんですが、その燃費は37.2km/L (JC08モード) 。ガソリン満タン時の航続距離は1,000kmを軽く超えます。

リーフの満充電時の航続距離は、実際230km程度ですね。ただし、エアコンを付けると200km弱しか走れません。

でも、EVとPHVと大きくカテゴリーが違うので、どっちが優れてるって一概に言えないですよね。乗り手の考え方やライフスタイル次第かと思います。

長距離移動が多いなら新型プリウスPHV一択だし、街乗りメインならリーフも選択肢に十分入ります。

ハヤカワ

ハヤカワの独断と偏見で採点!

・・・採点不能!

よって航続距離は・・・
引き分け!

【リーフ VS プリウスPHV】価格

リーフの価格帯は280〜456万円と幅広いですが、売れ筋グレードは364万円の「X (30kWh) 」。30kWhバッテリーを積み、EV専用NissanConnectナビゲーションシステムが標準装備されたグレードです。

新型プリウスPHVの価格帯は326〜422万円、売れ筋グレードはおそらく366万円の「Sナビパッケージ」。目玉の11.6インチナビや急速充電口が標準装備されたグレードです。

売れ筋グレードはどっちも同じくらいの価格なんですが、新型プリウスPHVの場合、メーカーOPで「ソーラーパネル」を追加したいところ。28万円もしますが、年間1,000km分のEV走行距離が得られます。元が取れなくても、ぼくなら必ず追加しますね。先進的なテクノロジーを味わえるのが新型プリウスPHVの魅力ですから。

よって合計すると、リーフが364万円、新型プリウスPHVが394万円、そこに諸費用を入れると、新型プリウスPHVは400万円オーバー。

金利は、日産は低金利ですが、トヨタは金利が高いです。値引きも難しいので、この差はさらに大きくなるでしょう。

ちなみに、両車とも補助金が30万円くらい後から出ます。

両車ともジャンルが違うクルマなので、価格を比べるってのは難しいですねぇ。どっちも高けぇし。

リーフオーナーとしては、その価格相応の満足感は得られています。でも、新型プリウスPHVを買ったら、先進的なテクノロジーに満足はできても、走行フィールでは満足できなそうです。おそらく買った後も、高けぇ買い物したなぁって思う気がします。

ハヤカワ

ハヤカワの独断と偏見で採点!

リーフ 80点!
プリウスPHV 60点!

よって価格は・・・
リーフの勝利!

以上、新型プリウスPHVとリーフの比較でした。後ほど、まとめを書きたいと思います。