ハヤカワ

どーも、ハヤカワです!

ドン

2017年5月9日、ダイハツがついにミライースを約6年ぶりにフルモデルチェンジして発売しました。

ミライースは2011年9月から発売されている軽自動車で、当時70万円台から買える低価格と低燃費を実現した「第3のエコカー」として話題を集めました。

今回ダイハツは「新・みんなのエコカー」として新型ミライースを投入したわけですが、ちょっと気になることがありますよねえ?

アルトとの燃費競争から逃げたの!?

初代ミライースが登場してからスズキはアルトで対抗し、両車はすさまじい燃費競争を繰り広げてきましたよね。

しばらくアルトが37km/Lで逃げ続けてきましたが、新型ミライースがそれを追い抜く展開なんだろうなって、ぼくは勝手に思ってました。

ところがなんと、新型ミライースの燃費はフルモデルチェンジ前と変わらぬ35.2km/Lでした。

燃費は進化なし・・・!?

ぼくはこの件についてダイハツにはガッカリし・・・

ないよ!

むしろ拍手喝采を送りたい!!

スズキとの燃費競争から逃げたってよりは、その競争に大きな価値はないとダイハツは判断したんじゃないでしょうか。

一消費者のぼくからしたら大いにそう思います。

カタログ燃費の優劣はどうでもいい!

もし新型ミライースのカタログ燃費が40km/Lを達成していたとしても、ぼくにはまったく響きません。だって実際そんなに走れる条件はそうないから。

そもそもカタログ燃費は一定の条件下における数字でしかなく、実際走る条件での実燃費とは異なります。

公道では信号があるし坂があるし曲がりがあるしで加減速を繰り返すため、どうしても燃費は悪化します。

そーしたなかでカタログ燃費を達成するには、加減速を繰り返さないよう惰性で走る状態を長くキープすればいいんですが、そーゆー走り方は後続車に迷惑をかける場合もあるので難しかったりします。

だからカタログ燃費とかどうでもいい!

カタログ燃費の数字にとらわれて走るのは、まず楽しくありません。カタログ燃費の達成が難しくなるような状況を走るだけでイラッとしてくるので精神衛生上よろしくないw

カタログ燃費はライバル車との比較の参考になるのは間違いないけど、新型ミライースの35.2km/Lとアルトの37km/L、果たして実燃費に大きな差が出るでしょうか?

いーや、出ない!

むしろカタログ燃費で劣ってる新型ミライースの方が、実燃費では優れてる場合も全然あります。

だからカタログ燃費よりも、もっと大事なものを比較する必要あるでしょう。特に今の時代は・・・

今の時代、燃費より安全性の方が大事!

近年は「ブレーキとアクセルの踏み間違え事故」のニュースが目立ってますよね。次は自分の番かもって思ってるなら、新型ミライースは悪くない選択肢といえるでしょう。

今回ダイハツは新型ミライースに、最新の衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」(以下、スマアシⅢ)を装備させました。

カタログ燃費ではアルトに一歩譲るものの、新型ミライースは「スマアシⅢ」を装備したことで安全性を飛躍的に高めました。

衝突警報機能 / 衝突回避支援ブレーキ機能

世界最小のステレオカメラの採用によって、先行車だけじゃなく歩行者も検知して自動ブレーキが作動します。

アルトはクルマだけの検知に対して約5〜30km/hでようやく自動ブレーキが作動しますが、新型ミライースは人間にも検知して約4〜50km/hで自動ブレーキが作動します。

作動する対象、そして自動ブレーキが作動する速度領域、いずれも新型ミライースの勝ち。

車線逸脱警報機能

約60km/h以上で走行中に車線からはみ出そうになると、ドライバーへ警報して逸脱回避操作を促します。

現状アルトには車線逸脱警報機能がないので、新型ミライースの勝ち。

誤発進抑制制御機能 (前方・後方)

前方約4m以内、後方約2~3m以内に障害物があることを「スマアシⅢ」が検知してる時に、必要以上にアクセルペダルを踏み込まれた場合、急発進を抑制を抑制します。

新型ミライースのCMの演出は、この「誤発進抑制制御機能」によるものです。

現状アルトの誤発進抑制制御機能は前方しか検知しないので、またも新型ミライースの勝ち。

先行者発進お知らせ機能

信号待ちなどで前のクルマが発進したのに発進されない場合、ブザー音とメーター内表示で発進を促します。

現状アルトには先行者発進お知らせ機能がないので、またしても新型ミライースの勝ち。

オートハイビーム

対向車のヘッドライトの明るさを検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替えます。操作の煩わしさがなくなり、常に十分な視界を確保して安心感を高めます。

現状アルトにはオートハイビームがないので、やっぱり新型ミライースの勝ち。

コーナーセンサー (軽自動車初)

クルマの四隅にコーナーセンサーを取り付けることで、障害物にぶつかりそうな時に距離に応じて変える警告音でお知らせします。

なんと軽自動車初で新型ミライースはコーナーセンサーを標準装備。なんと新型ミライースの全勝。

まさしく「新・みんなのエコカー」だ!

新型ミライースはライバルを寄せ付けない安全性レベルです。アルトは急を要してアップデートする必要があるでしょう。

ユーザーはどんどん気付き始めています。もはやカタログ燃費の不毛な戦いはアホらしいということに。

低燃費が当たり前の今、クルマに求められるのは安全性です。

新型ミライースはまさしく「新・みんなのエコカー」であるとぼくは感じました。

以上!