僕の愛車S660は、脱着式ソフトトップを採用するオープンカーです。オープンにするには、外した幌をロール状に巻いてフロントフード内に収納する作業が必要です。

その作業が面倒だという不満をYouTubeで喋ったことがあったのですが、ある視聴者さんからこんなコメントをいただきました。

速川幸速川

S660はオープンにするの面倒だなぁ・・・
う〜ん、なんとかならないものかな

視聴者視聴者

なら乗るな!!

速川幸速川

え?・・・
えええ!?

あまりに端的なそのコメントに僕は目を丸くするばかりですよ。自分の愛車の不満を言ったら乗るべきではないと?

まぁ喋りが上手くない僕にも非があるでしょう。だから僕の言い分を述べます。

愛車の不満を解消するのはカーライフの醍醐味

あと僕は不満だけ述べたわけではなく、その不満をどう解消すべきかも述べています。にもかかわらず「なら乗るな」はないでしょうに。

S660の幌の開閉は面倒ですが、外した幌を助手席に置いてしまえば面倒はかなり減ります。それでも不満は解消されないので、下の動画のようなこともしていますw

不満を解消するのは誰でも気持ちいいものです。だから愛車の不満を解消しようと策を講じるのは楽しいのですよ。

これもカーライフの醍醐味の一つではないでしょうか?

どんなクルマでも短所はある

そんなものはない? それは主観的なものでしょう。

そもそもクルマは、その長所・短所を客観的に考慮して納得した上で買いませんか? でないと買った後に後悔しますよね?

つまり僕は不満を述べたけど、後悔はしていないんですよ。短所も納得した上で買ったので当然です。

う〜ん、結婚に近いかも。僕の妻は短気で怒りっぽい短所があるけど、当然それで離婚とはなりません。同じようにS660に短所があっても「乗らない」とはならないわけです。

短所は長所だったりする

長所・短所は、主観次第でひっくり返ります。

妻が短気で怒りっぽいのは、僕にだらしない短所があるからです。つまり親切に注意してくれているのであり、「短所は長所」だったのです。

「短所があるから長所がある」と捉えることもできます。S660は幌の開閉が面倒なタルガトップですが、それによって高いボディ剛性を確保して安定感ある走りを実現しています。

あら不思議、幌の開閉が面倒なのが短所とは思えなくなってきました。(長所とも思えないけど)

人もクルマも欠点や短所は『個性』である

僕は人の長所・短所を「優劣」で捉えるのではなく、総じて『個性』として捉えるようにしています。

優劣で捉えてしまうと、捉えた自分も捉えられた人も、「他者との比較による劣等感」で苦しむことになるからです。

クルマの長所・短所についても同様に捉えます。(客観的に述べる場合やスペック比較などでは優劣を表現することもありますが。)

なのでS660の幌の開閉が面倒なのも『個性』であり、他車と比較してもそれは劣っているわけではありません。そう、個性に優劣はないのです。

またクルマは人と同様、レベルアップできます。パワーが物足りないと感じるならチューニングを行い、理想まで高めれば良いのです。健全な劣等感とは「理想とする自分(愛車)」との比較から生まれるものです。

まとめ

『個性』という言葉で丸く収めようという気はありません。ただやはり大切だということです。

いじめられている子どもを見たことはないですか? その子どもは周りの子どもと何か違っていませんでしたか?

いじめている子どもはその違いを受け入れられず、それを排除しようといじめを起こします。でもその違いは尊重されるべき『個性』だったりします。個性を尊重し支え合うことができれば、いじめは絶対起こりません。

じゃあクルマの欠点や短所を「悪い」と捉えることは悪いのか? 悪いとは言わないですが、ただ「悪い悪い」と見た目や思い込みで判断してしまうのは良くないですね。