新型ジムニーの納期は未定となってしまいました。なんと発売 1 週間で年間目標台数を超えてしまったようです。

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新型ジムニーの完成度は高いので、衝動買いした人も多いのでしょう。僕も衝動買いを抑えるのが大変でした。

でもここは一旦気持ちをクールダウンし、じっくり考えてみることにします。

新型ジムニーはファミリーユースでも使えるのか?

ということを。

軽自動車であることは問題ない

新型ジムニーは軽自動車なのでコンパクトボディですが、スクエアフォルムとすることで快適な室内スペースは確保されています。

なので身長170cmの男性がリアシートに座っても窮屈に感じる印象はないし、子どもが座るには十分すぎるスペースです。

またリアシートは分割可倒式なので、3人乗車で荷物をたくさん積むことも可能です。アウトドアだって楽しめるでしょう。

エンジンパワーですが、R06Aターボエンジンは低速トルクがあるので、街中を走る上では問題ないでしょう。不満であれば、アフターパーツで改善すればいいです。

乗り心地も悪くない

新型ジムニーはオフロードを走ることに特化した本格クロカンですが、試乗した際、街中を走る上では乗り心地に不満を抱くことはありませんでした。

新開発されたラダーフレームには、Xメンバー1本とクロスメンバー2本が追加され、ボディマウントの衝撃吸収性能も向上しているためだと考えられます。

また最適な減衰力に調整されたサスペンションによって、不快な振動やショックは感じられません。なので同乗者から、乗り心地でクレームがくることは考えにくいです。

問題は3ドアであること

新型ジムニーでは、後席の乗り降りの際は、前席の背もたれを倒したり戻したり、前後にスライドさせる必要があります。

後席用ドアを備えたクルマに乗り慣れた多くの人にとっては、実に面倒でしょう。個人的には、あまり面倒とは思わないですが。(これを補って余りある魅力がありますからね。)

厳密には3ドアであることに問題があるのではなく、問題は3ドアであることに自分は納得できても家族は納得できないことでしょう。

子どもがいる家庭では尚更です。新型ジムニーは最低地上高が高いので、小さな子どもが乗り降りする際は注意が必要だったりしますからね。

また4人乗車となるとリアシートは倒せないので、その場合ラゲッジスペースは実用的とはとても言えなくなります。家族4人でアウトドアを楽しみたい場合、新型ジムニーでは多くの課題があるでしょう。

だから5ドア出してくれー!!

と熱望する人もいますが、5ドアが追加される確率はかなり低いでしょう。(軽四ジムニーとボディを共用する普通車版シエラも同様のことが言えます。)

ラダーフレームを採用する軽自動車に後席用ドアを追加するのは難しいだろうし、ただでさえ車両重量が重いのにさらに重くなってしまいます。

悪路でも軽快に走り抜けるのがジムニーの魅力なわけですから、それが希薄化するのはスズキとしても避けたいでしょう。

悪路走破性かつ実用性を求めるのであれば、エスクードということでしょうか。

 

▼参考動画(後席の乗り降りの様子が見れます)